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「がんカテーテル」とは? 第2回、がんに関する勉強会

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前回の「末期がん」の諦めない治療の続きです。

 
がんに関する知識の勉強会、第二回目の題材は「がんカテーテル」とは? がんの部位に直接「抗がん剤」を投与する治療に「がんカテーテル治療」というものがあります。がんの部位まで「カテーテル」を使って抗がん剤を運び、ピンポイントで抗がん剤を投与することができます。 経口摂取や注射、点滴に比べて高濃度の抗がん剤をがんの部位にダイレクトに投与することで抗がん剤の効果を最大限に活かすことができます。目的地にダイレクトに投与できるため抗がん剤は必要最低限ですむ上、抗がん剤の副作用の負担も軽減。 がん細胞は血液を栄養としており、栄養が無いとがん細胞縮小、状況によっては消滅する場合も。兵糧攻めのように、がん細胞周辺の血液の流れを止めるのも「がんカテーテル治療」の一つです。

がんの部位に直接「抗がん剤」を投与する治療ですが、「がんカテーテル治療」というものがあるんだ。

カテーテル」って血管の中に管を通すアレですよね?
僕の親戚が心臓の病気でその手術を受けましたよ。

そうそう、その「カテーテル」を使った治療があるんだ。
がんの部位まで「カテーテル」を使って抗がん剤を運んで、ピンポイントで抗がん剤を投与することができるんだよ。
経口摂取や注射、点滴に比べて高濃度の抗がん剤をがんの部位にダイレクトに投与することで抗がん剤の効果を最大限に活かすことができるんだ。

もしかして、投与する抗がん剤の量も少なくなるんですか?

鋭いね。そのとおりだよ。
目的地に10mlの抗がん剤を届けたい場合、その何倍もの抗がん剤を投与する必要が従来はあったんだ。それは前回説明したとおり、体のいろいろな器官を通るからなんだけど、目的地にダイレクトに投与できるから抗がん剤は必要最低限ですむ。
もちろん、抗がん剤の副作用の負担も軽減するよ。

抗がん剤は口から摂取する場合や、点滴や注射やる場合もあるけど、がんの部位にたどり着くまでに抗がん剤が薄くなるっていうか減る分を見越して多くの抗がん剤を投与しないといけないって話でしたよね。
覚えてますよ。

この「がんカテーテル」っていうのはなんか、すごい治療法ですね。
めちゃめちゃ合理的的ですよね。
なんで、がん治療で取り入れられてないんですか?

機器の問題、技術の問題などあってそう簡単にはいかないんだよ。
例えば、町の小さな病院にCTやMRIってあんまりないよね。
これは、機器の問題。
同じように臓器の移植手術なども小さな病院じゃなくて、大学病院のような大きな病院じゃないとやってないよね。
これは技術の問題。
他にも、人員とかいろんな問題が絡み合っているんだけどね。

他にも三大治療以外の治療ってあるのでしょうか。

民間療法みたいなものを入れると数限りなくあるけど、がん治療としては「遺伝子製剤」を使った「遺伝子治療」、「免疫チェックポイント阻害薬」を使った「免疫チェックポイント阻害療法」などがあるよ。
免疫チェックポイント阻害療法」は「オプジーボ」という薬が有名で高額なことでメディアなどで最近頻繁に取り上げられてるね。
他の治療法については今後の勉強会で紹介していくよ。

法律は知っている人の味方って言葉がありますけど、医療についても患者側の知識って大切なんですね。
がんは不治の病ってイメージがすごくあると思います。
最近は、人間ドックなどを定期的に受けて早期発見すれば助かるという認識もありますけど、例えば自分が「がん」って聞くとなんというか絶望的な気持ちになりますね。

その通りだね。
だから、「がんに対する正しい知識」が大切になるんだ。
自分のため、家族のため、友達のためでもあるよ。

がんカテーテル治療」についていろいろ勉強できてよかったです。
少ない抗がん剤でがんに直撃ってことですね。

抗がん剤を使わない「がんカテーテル治療」もあるよ。
おさらいも兼ねて改めて説明するね。

がんカテーテル治療」はカテーテルを血管内に通してがん細胞に近づけ抗がん剤を注入する治療法が一つ。
ピンポイントで注入するので、点滴などに比べて抗がん剤の使用量も少なくて済むし、高濃度の抗がん剤ががん細胞に届く。
さらに、血管から注入した抗がん剤が流出するのを防ぐために、がん細胞周辺の血液の流れを止める。
そうすると、がん細胞は高濃度の抗がん剤で満たされてより効果が高まる。

抗がん剤を使わない「がんカテーテル治療」について説明するね。
がん細胞は血液を栄養としているんだ。
栄養が無いとがん細胞縮小、状況によっては消滅もする。
兵糧攻めのように、がん細胞周辺の血液の流れを止めるのも「がんカテーテル治療」なんだ。

すごいですよ。
めちゃめちゃ合理的じゃないですか。

私、感動しました。

ただ、「がんカテーテル治療」が完璧というわけではないよ。
局所的な治療だから、白血病などの血液のがんに対しては治療ができないし、首から上のがんに対しては副作用のリスクから通常は治療できない。
だからこそ、他にもいろいろな治療法があるんだけどね。

一つ、気になることがあるんですけど。
現実問題として、金銭的にこういう治療をみんなが受けられるんですか。
最先端の治療って保険が適応できなくて、莫大な治療費がかかるんですよね。

「先端医療だから保険が適応できない」っていうのは誤解があるかな。
こういった誤解を解くためにも今後の勉強会で「費用」について取り上げていこうと思う。

費用の面が解決出来たらすごいことですね。

知らない人たちみんなに教えてあげたくなっちゃいました。

長期入院などは国の財政を圧迫している要因のひとつであると思うんだ。
がんを患った方が、完治したり健康で暮らせるようになるということは国も望んでいることなんだよ。
この話はまた今後の勉強会で細かく解説していくね。

次回は他の先端医療について取り上げてみたいと思います。

 
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