麻しん・風しん混合ワクチン(MR)

麻しん・風しん混合ワクチン(MR)とは

麻しんと風しんの両方を予防するための混合性ワクチンです。
皮下注射(1回接種)で95%の確率で十分な免疫を獲得することができます。

麻しん・風しんについて

麻しん(はしか) 風しん
感染経路 麻しんウイルスによって発生する急性の感染症です。空気感染(同じ場所にいるなど)、飛沫感染(感染者のくしゃみや会話時に受ける唾などのしぶきを吸う)、接触感染(感染者が触ったものに触れるなど)により感染します。 風しんウイルスによって発生する急性の感染症です。飛沫感染、接触感染、胎盤感染により強い感染力を持ちます。
主な症状 風邪のような症状(発熱や咳、鼻水など)があらわれた後、38℃以上の高熱と全身の赤い発疹があらわれます。 発熱や全身の発疹、リンパ節の腫れがみられます(症状が出ない場合もあります)。成人が発症すると、子供の時より重症化する傾向があります。
妊娠中の女性が風しんウイルスに感染すると出生児が先天性風しん症候群(白内障、心疾患、難聴)を発症する可能性があります。
重症になると 肺炎や中耳炎を合併しやすく、脳炎や亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することがあります。 脳炎や血小板減少性紫斑病、関節痛、関節炎を合併するなど、入院が必要になることがあります。

感染経路

麻しん(はしか)
麻しんウイルスによって発生する急性の感染症です。空気感染(同じ場所にいるなど)、飛沫感染(感染者のくしゃみや会話時に受ける唾などのしぶきを吸う)、接触感染(感染者が触ったものに触れるなど)により感染します。
風しん
風しんウイルスによって発生する急性の感染症です。飛沫感染、接触感染、胎盤感染により強い感染力を持ちます。

主な症状

麻しん(はしか)
風邪のような症状(発熱や咳、鼻水など)があらわれた後、38℃以上の高熱と全身の赤い発疹があらわれます。
風しん
発熱や全身の発疹、リンパ節の腫れがみられます(症状が出ない場合もあります)。成人が発症すると、子供の時より重症化する傾向があります。
妊娠中の女性が風しんウイルスに感染すると出生児が先天性風しん症候群(白内障、心疾患、難聴)を発症する可能性があります。

重症になると

麻しん(はしか)
肺炎や中耳炎を合併しやすく、脳炎や亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することがあります。
風しん
脳炎や血小板減少性紫斑病、関節痛、関節炎を合併するなど、入院が必要になることがあります。

ワクチンの接種時期

● 風しんの追加的対策の場合(自治体からのクーポン利用で無料)

1962年(昭和37年)4月2日~1979年(昭和54年)4月1日までに生まれた男性で、風しん抗体検査を行った結果、ワクチン接種が必要と判断された方が対象です。
(2025年(令和7年)3月31日までの適用)

● 任意接種の場合(費用 11,000円)

※流行時に風しんにかかったことが明らかな方や、風しんの免疫を持つことが明らかな方以外は接種することが望ましいとされています。
医師と相談の上、接種が推奨されると判断された方が対象ですが、既往歴等によっては接種できない場合もありますので医師にご相談ください。

接種は完全予約制ですので、ご希望の方は下記までご連絡くださいますようお願いいたします。

コンフォート横浜クリニック 045-313-9051
受付時間:月曜日~金曜日 9時~17時

top